「ラブライブ!」ニジガク5thライブで見た“13人13色で彩ったステージ” - (page 2)

 CDCS公演の会場となった東京ガーデンシアターは、お台場で活動しているニジガクにとってはお膝下と言えるような場所。TVアニメ2期のなかでも登場し、ニジガクがライブを行った光景が描かれている。さらにリアルでも2ndライブが行われた会場ではあったが、無観客でのオンラインライブとなったため、2年越しとなる東京ガーデンシアターでの有観客ニジガクライブが実現することとなった。

 矢野さんによる注意事項のアナウンスを経てライブがスタート。その1曲目はTVアニメ2期オープニングテーマで、公演タイトルにもなっている「Colorful Dreams! Colorful Smiles!」。12人がステージに立ち、オープニング映像を背景にメンバーと同じ衣装をまとって躍動。ラブライブ!のライブステージの特徴でもある、アニメーション映像と同じパフォーマンスを行うシンクロパフォーマンスで盛り上げていた。

「Colorful Dreams! Colorful Smiles!」
「Colorful Dreams! Colorful Smiles!」

 メンバーのアタック映像と矢野さんによる名前のコールを経て、TVアニメ2期の序盤の映像を上映。香港から来たランジュがニジガクと出会うところや、虹ヶ咲学園でのオープンキャンパスでニジガクがトラブルで困っているなか、ランジュが颯爽と登場するシーンにあわせて法元さんも姿を見せ、第1話の挿入歌であるソロ曲「Eutopia」の披露に。ランジュが歌い踊る映像をバックに、日本語と英語、そして中国語もある独特の歌詞で紡がれた楽曲を、力強さを感じさせるダンスと歌声とともに披露。熱烈系スクールアイドルランジュの存在感を見せつけるようなステージとなった。

 ここからは3つのユニットによる挿入歌を、TVアニメ2期のダンスシーン映像とともに続けて披露。「QU4RTZ」(※読み方は「クォーツ」)(相良さん、鬼頭さん、指出さん、田中さん)は、赤のチェックにメンバーカラーの大きなリボンが目を引く衣装で第3話挿入歌「ENJOY IT!」を軽快に歌う。「DiverDiva」(久保田さん、村上さん)が披露したのは、第4話挿入歌「Eternal Light」で、近未来を感じさせる衣装とサイバー感がある楽曲を、ダンサブルにパフォーマンス。「A・ZU・NA」(大西さん、楠木さん、前田さん)は第6話挿入歌「Infinity!Our wings!!」で、色鮮やかでファンタジー感のある衣装とかわいらしさを感じさせる振り付けなどで、“A・ZU・NA・LAND”の世界観を表現するようなステージとなった。

 そして第7話で、スクールアイドルに対して憧れの気持ちを持っていた栞子に、ニジガクのメンバーが背中を押すシーンの上映を経て、小泉さんがソロ曲「EMOTION」を歌う。栞子のメンバーカラーである翡翠色を基調とした衣装に、場内で一色に染まったブレード、さらにダンスシーンで蝶のようなものが舞うシーンを再現するような紙吹雪が舞うなかで、伸びやかに歌声を響かせ、まっすぐ系スクールアイドル栞子の心が開くような、素直な気持ちを表現していた。

 第8話で、侑が同好会の曲について考え込み、そして完成させたシーンの上映されたのち、ステージ上ではピアノを前にした矢野さんの姿が。アニメで侑がピアノを弾く場面を再現するように、矢野さん自ら冒頭部分をピアノで弾き、ここで歌われたのは「TOKIMEKI Runners(TVアニメ挿入歌Ver.)」。第8話でのダンスシーンをバックに、そのときのステージを再現するようなパフォーマンスを見せていた。

 第9話で、ミアが歌う気持ちを取り戻し、スクールアイドルをやめて帰国しようとするランジュを引き留めるシーンを経て、内田さんがソロ曲「stars we chase」を披露。全編英語で歌詞が紡がれている楽曲で、夜空をイメージするような幻想的な雰囲気のなかで歌い、Sing系スクールアイドルミアによる壮大な世界観を歌で表現するステージとなった。

 続けて歌われたのは「Love U my friends(TVアニメ挿入歌Ver.)」。晴れて13人となった同好会が、第10話でしずくの家でお泊り会をしているときに流れたピアノアレンジされた楽曲で、そのときの映像を映し出しながら、ステージには矢野さんも含めて13人が勢ぞろい。最後はメンバーが13人揃って記念撮影しているシーンを再現するように、ステージでも中央に寄り添ってポーズなどを決めていた。

 いつもよりも増して賑やかなものとなった自己紹介とコールレスポンスを行ったあと、アタック映像とともに「Nijigasaki High School Idol Club First Live “with You”」のロゴが登場。第13話では東京ガーデンシアターでファーストライブを行っている描写があり、それを再現するステージとなった。ちなみにライブタイトルの「with You」は、リアルのファーストライブと同じものとになっている。

 指出さんによるエマの「声繋ごうよ」から始まり、村上さんによる愛の「友 & 愛」、大西さんによる歩夢の「開花宣言」、楠木さんによるせつ菜の「MELODY」、法元さんによるランジュの「夜明珠(イエミンジュ)」、田中さんによる璃奈の「テレテレパシー」、内田さんによるミアの「Toy Doll」、鬼頭さんによる彼方の「My Own Fairy-Tale」、久保田さんによる果林の「Wish」、小泉さんによる栞子の「翠いカナリア」、前田さんによるしずくの「オードリー」、相良さんによるかすみの「☆ワンダーランド☆」と、12人がそれぞれソロ曲のショートバージョンをメドレーで歌い繋ぐ。第13話でメンバーが歌っているシーンも映像で織り交ぜつつ歌い、アニメでのファーストライブを体験できるものとなっていた。

 TVアニメ2期における終盤のシーン、第13話で侑と12人がやり取りをするシーンを経て、12人が制服姿の新衣装で登場するシーンにあわせて、ステージ上にも12人が登場。そして侑がアリーナ後方に登場するシーンにあわせて矢野さんも姿を見せ、アニメと同様に「みんなー大好きー!」と叫ぶ。ここからは矢野さんがステージに向かって歩きながら、侑がファンに向けての語りかけるようなメッセージを話すシーンを再現。センターステージの下にきた矢野さんを大西さんが手を差し出して向かい入れる。

 ファンに向けてのお礼となる「みんなーありがとうー!」を揃って言うと、第13話挿入歌である「Future Parade」の披露に。矢野さんがステージ上の階段に腰掛け、ブレードを振って見守るなかで12人がパフォーマンス。そして第13話のラストシーンと侑の「次は、あなたの番」というセリフを矢野さんが口にすると、TVアニメ2期エンディングテーマ「夢が僕らの太陽さ」に。12人が小さな花束を手に歌い進めるなか、矢野さんも小さな花束を手にしつつ途中からはバスケットを手にしてステージ中央まで歩き、会場内には花を模した紙吹雪が舞うなか、12人がそれぞれ歌いながらバスケットに花を入れていき、いっぱいとなったバスケットを矢野さんと大西さんが持ち、そんな2人を囲むように11人がフォーモーションをとって歌い終わった。

「Future Parade」(矢野妃菜喜さん(高咲 侑役))
「Future Parade」(矢野妃菜喜さん(高咲 侑役))

 本編はここで終了となり、アンコールを求める拍手と、お馴染みとなりつつある“ニジガクアンコールメーター”がいっぱいになったところでアンコールがスタートし、その1曲目となったのは「繚乱!ビクトリーロード」。メンバーカラーの学ラン風衣装に、背中に大きくメンバーの名前が刻まれ、手した長いブレードをブンブン振り回したり刀のように振ったり構えたりと、これまでとは一味違うと感じさせる光景がステージで繰り広げられるなか、個々に自己紹介のようなソロパートがある楽曲を披露。

 そのまま、ユニットパートに突入し、まずは「R3BIRTH」(※読み方は「リバース」)(小泉さん、内田さん、法元さん)による「MONSTER GIRLS」から。学ラン風衣装で歌うなかでは、横を向いたときに腕に書かれた「繚乱 虹ヶ咲」がより目立つ形に。さらに途中からは衣装を脱ぎライブTシャツ姿で歌っていた。

 残る3ユニットはそれぞれ挿入歌シングルに収録されているカップリング曲の披露に。DiverDivaが「恋するMagic!!」でアップテンポな恋の曲を軽快に歌えば、A・ZU・NAは「Poker face&お願い!Fairy」で、スタンドマイクを前にして可愛らしい振り付けを交えながら歌う。QU4RTZは「4 SEASONS」を歌うなかで、“ラララ”のフレーズで手を横に振り、それにあわせて場内のブレードも横に振られ、一体感を生み出していた。

 このあと歌われたのは「Hurray Hurray」。TVアニメ第1期Blu-ray第7巻特装限定版の
封入特典として収録された楽曲のライブ披露が実現。歌唱メンバーである9人(初期メンバーである大西さん、相良さん、前田さん、久保田さん、村上さん、鬼頭さん、楠木さん、指出さん、田中さん)が、旗を手にしてフラッグパフォーマンスを織り交ぜながら、歌声を響かせていた。さらに「Just Believe!!!」では、スクスタのライブMVの映像をバックに歌い、さらなる盛り上げを図っていた。

 第二部と感じられるような7曲にも及ぶアンコールを経て13人がステージに揃い、終わりの挨拶を語るなかでは、楠木さんがこのCDCS公演がTVアニメ2期を追体験する内容であることを踏まえつつ、そのアニメを超える意気込みで望んだことを話したほか、内田さんはメンバーカラーで光る星をネイルに入れていたことを明かす一幕も。ほかにも口々に楽しかったこととともに、この公演で終わりではなくまだ来週(NT公演)もあることの喜びを口にするキャストも多く、そこに向けての意気込みも語っていた。

 そしてこの公演でのラストナンバーは「Love U my friends」。出会いの大切さと未来をうたう楽曲で締めくくり、ステージから降壇する際には矢野さんと大西さんが残り、お互いに手にしたイメージカラーの紙吹雪の花びらを交換して挨拶をするという、幼なじみの侑と歩夢の関係性も垣間見えるようなシーンも見られていた。

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