NTTドコモ モバイル社会研究所は7月25日、「運動とテレワーク」についての調査結果を公表した。調査期間は2022年2月、調査対象は全国の15~79歳男女、6240人。
健康管理のために習慣的に行っている運動を調査した設問では、「散歩・ウォーキング」が34.0%と一番高く、次いで「ストレッチ・柔軟体操」が19.3%「ウェイトトレーニング、筋トレ(スクワット・腕立て伏せ・腹筋など)」が11.3%と続いた。また、「特に運動を何もしていない」との回答も46.3%あった。
なお、この結果はテレワーク非実施者も含まれる。
また、テレワークの実施と「散歩・ウォーキング」の関係を調査したところ、「テレワークを行っている」人は43.3%が「散歩・ウォーキング」をしていたという。
「勤務先がテレワークを導入していない・働いていない」人の散歩やウォーキングをしている率は32.9%、「テレワーク制度はあるが自身は実施していない(通勤している)」人は同29.7%だったことから、テレワークで働いている人のほうが取り組んでいる割合が高いということもわかった。
続けて、テレワークの実施と「ストレッチ・柔軟体操」の関係を調査した項目では、テレワークを実施している人の約25%が「ストレッチ・柔軟体操」をしていたという。
「勤務先がテレワークを導入していない・働いていない」人は18.5%、「テレワーク制度はあるが自身は実施していない(通勤している)」人は17.6%が「ストレッチ・柔軟体操」をしていたことから、こちらも散歩やウォーキング同様、テレワーク実施者の取り組んでいる割合が高かったという。
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