リモートワーク中のUSBメモリーなどの置き忘れ・紛失経験「52.2%」--報告はわずか13%

 MAMORIOは6月24日、リモートワーク勤務中における置き忘れや紛失の実態調査の結果を公表した。およそ半数の52.2%が業務に関する物品の置き忘れや紛失を経験していると回答したという。

調査対象の半数が置き忘れや紛失を経験していた
調査対象の半数が置き忘れや紛失を経験していた

 調査は、6月17~20日にインターネットで行われ、20~60代の男女200人を対象とした。

 調査結果によるとリモートワーク経験者のうち、52.2%がリモートワーク中に業務に関する物品の置き忘れや紛失を経験しているという。しかし、紛失事故を会社へ報告した割合は13%にとどまっており、87%は報告をしていないと回答したという。また、リモートワーク中の置き忘れ、紛失を経験した人のうち7.4%が紛失物を発見できず、見つからなかったという。

 回答者からは「カフェに仕事の資料の入ったスマホを忘れたが、お店に連絡して保管しておいてもらい事なきを得た」「USBメモリを忘れたが、重要な機密情報が含まれていなかったので報告しなかった」といった声があり、USBメモリやスマートフォンや書類などの業務で使う情報端末などを意図せず忘れるケースが特に多いことが分かったという。

調査で寄せられた声
調査で寄せられた声

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