Sansanは6月22日、キャリアプロフィールサービス「Eight」の仕様を変更し、手元に名刺がない場合でも新規登録を可能にする機能を実装したと発表した。
従来は、プロフィールを登録する際に手元に名刺を用意する必要があった。しかし、昨今のテレワーク流行などで「リモートワークで勤務しているために最新の名刺を受け取れておらず、手元に名刺を用意できない」といったケースがあり、手元に名刺がなくても登録できる機能の実装を決めたという。
同社は2020年6月に営業DXサービス「Sansan」に「オンライン名刺」をEightに実装するなど、働き方の変化に対応してきた経緯がある。
新機能では、フォームに名前、会社名、部署、役職、メールアドレスを入力することで、簡易的な名刺画像も作成できる。オンライン名刺としての利用もできるという。
なお、フォーム入力での登録は新規登録時のみ可能。転職や昇進、異動などで情報を変更したい場合は、新しい名刺の撮影、登録が必要となる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス