アップルは6月7日、開発者イベントWWDC 2022で、13インチMacBook Proの新モデルを発表した。
新型13インチMacBook Proは、第2世代5nmプロセスで製造された新開発の「M2」プロセッサを搭載する。
同プロセッサは先代の「M1」比でトランジスタ数が25%増加しており、8コアのCPUと10コアのGPUを搭載。M1比でCPU性能は18%、GPU性能は35%向上している。
アップルによると、Affinity PhotoなどのアプリケーションでRAW画像を扱う場合、前世代より40%高速化する。また、Baldur’s Gate 3のようなグラフィックスを駆使するゲームプレイでも、前世代より40%高速化するという。
M2チップの搭載によって、最大24GBのRAM、2TBのストレージにも対応する。50%増えたメモリ帯域幅によって、マルチタスクや大容量ファイルを扱う作業も快適にこなせるとうたっている。
筐体デザインは前モデルを踏襲している。同時に発表された新型13.6インチMacBook Airとは異なり、ノッチやMagSafeアダプタの採用もない。
日本での発売は7月で、アップルオンラインストアにおける価格は税込17万8800円から。新型MacBook Air(税込16万4800円)との価格差は1万4000円となる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手