ロシアが2月24日にウクライナに対する軍事侵攻を開始したことを受け、Googleは先週末、「Googleマップ」でウクライナ国内の交通状況や、店舗・レストランの混雑状況に関するライブ情報を提供する機能を一時的に無効にした。米CNET宛ての電子メールで認めた。
ReutersやViceが報じたように、この決定は、ウクライナ地元当局との協議を経て、同国の住民を守るために下されたようだ。
Googleは、「Android」端末から匿名で収集した位置データを利用してこの機能を提供している。現在、ウクライナの地図上で交通状況のレイヤーを選択しても、周辺諸国の交通状況しか表示されていない。ただし、ウクライナ国内にいるドライバーは、ターンバイターンナビゲーション機能を使用すれば、これまでどおりライブ交通情報を閲覧できると、The Vergeは報じている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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