Meta、豪でCambridge Analyticaのスキャンダルめぐる主張退けられる

Campbell Kwan (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2022年02月08日 11時46分

 Facebook(現在はMeta)は、Cambridge Analyticaのスキャンダルをめぐるオーストラリア当局との争いに敗れた。オーストラリア連邦裁判所は、Facebookが同国で事業を運営しておらず、個人情報を収集していないとするFacebookの主張を退けた。オーストラリアのプライバシー規制当局にとって大きな勝利となった。

Facebook
提供:Getty Images

 2年近くにわたって膠着状態にあった、オーストラリア情報委員会(OAIC)のFacebookに対する裁判が、ようやく法廷で審理されることになる。OAICは、Cambridge Analyticaのスキャンダルで、FacebookがオーストラリアのFacebookユーザー30万人以上のプライバシーを侵害したとして同社を提訴していた。

 オーストラリアのプライバシー法の下で提訴される組織は、同国で事業を運営している必要がある。Facebookは、オーストラリアで事業を運営しておらず、個人情報も収集していないと主張し、訴訟が取り下げられるようにしようと図っていた。そのため、この裁判は膠着していた。

 しかし、オーストラリア連邦裁判所大法廷は現地時間2月7日、Facebookの主張を退けた。Facebookのプラットフォームは、要求に応じてオーストラリアのデバイスにデータを提供する国外のウェブサイトとして機能しているにすぎないというMetaの主張は、「現実を踏まえていない」と判断された。

 この判断に至ったのは、Facebookがオーストラリアユーザーの物理デバイスにクッキーをインストールしていたことが、オーストラリアで事業を運営し、個人情報を収集しているとみなす十分な根拠にあたると判断されたためだ。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]