企業向けメッセージング分野でSlackと競合するQuillは米国時間12月7日、Twitterに買収されたことを公式サイトで発表した。買収の具体的な条件は明かされていない。
買収を受けて、Quillは事業を停止する。過去にやり取りしたメッセージを残したいユーザーは、サービスが停止してサーバーからすべてのデータが削除される11日までに、メッセージ履歴をエクスポートする必要がある。
この買収は、Twitterが大きな変化を迎えている中で行われる。11月29日には、Jack Dorsey氏が最高経営責任者(CEO)を退任し、後任としてParag Agrawal氏が新CEOに就任した。
Twitterの幹部であるNick Caldwell氏は7日のツイートで、QuillのチームによりTwitterのダイレクトメッセージに関する取り組みが加速し、人々がより「便利かつ表現豊かな」方法で会話できるようになるだろうと述べた。
.@ludwig and his talented team built Quill as a fresher, more deliberate way to communicate. We’re bringing their experience and creativity to Twitter as we work to make messaging tools like DMs a more useful & expressive way people can have conversations on the service.
— Nick Caldwell (@nickcald) December 7, 2021
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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