シャッターを押す瞬間に近くにいた誰かがフレームに入り込み、写真を台無しにされた経験がある人に朗報だ。Googleの新しい「Pixel 6」「Pixel 6 Pro」スマートフォンには、そうした大切な思い出を救うのに役立つ機能がある。
両モデルの「Googleフォト」アプリに搭載された「消しゴムマジック」ツールを使うと、撮影したばかりの新しい写真や、保存済みの写真から、目につく不要な物や人をきれいに取り除くことができる。不要な被写体を取り除いた部分が、ボケ効果のようにぼんやりした状態になることもない。同ツールは、写真で邪魔になるものを検知し、ユーザーが消去したい可能性がある候補を提案する。ユーザーは、候補を一括して消去するか、一度に1つずつ消去するかを、簡単なタップ操作で選択できる。その後の処理では、機械学習を利用し、不要な要素を写真から消去した部分の画像がどう見えるかを推測して合成するという。
取り除きたい対象が正しく選択されない場合は、手作業で対象を円で囲んでから消去できる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス