「Windows 10」リリースから6年近くを経て、Microsoftはついに「Windows 11」を発表した。よりシンプルかつ「Mac」を彷彿とさせるデザインへ一新し、多くの新機能を盛り込んだOSだ。先週のオンラインイベントでの発表後に更新されたMicrosoftのブログによると、Windows 11は既存のWindowsユーザー向けに、2021年のホリデーシーズンから無償アップグレードとして提供開始となる予定だという。しかし、このアップグレードの時期が早まる可能性が示唆されている。
このブログでは、条件を満たすWindows 10搭載PCへの無償アップグレードをホリデーシーズン(つまり11月か12月)に開始し、2022年にかけて実施すると説明しており、具体的な日程は明かしていない。しかし、Microsoftはそれより早い10月という提供開始時期を示唆しているようだ。
先週のWindows11発表イベントで、デモ画面に表示された「Microsoft Teams」のメッセージには、「11にアップグレードするのが楽しみだ……10月が待ちきれない!」と書かれていた。またWindows11のプレス向け画像の多くで、タスクバーの日付が10月20日になっていたとThe Vergeが指摘している。さらに、Walmartのウェブサイトでは一部のノートPCに「提供開始となる2021年10月にWindowsの無償アップグレード」と説明書きがある。
この件に関してMicrosoftにコメントを求めたが回答は得られなかった。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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