マイクロソフト、「Azure」のコンフィデンシャルコンピューティングでAMDと提携

Mary Jo Foley (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 佐藤卓 吉武稔夫 (ガリレオ)2021年03月16日 12時08分
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 Microsoftは数年前から、「Microsoft Azure」でコンフィデンシャルコンピューティング機能を提供している。主なメリットは使用中のデータを暗号化できることだ。金融、行政、ヘルスケア、通信といった分野の顧客には特に重要になる。これまで、Microsoftのコンフィデンシャルコンピューティングの取り組みは、多くがIntel製のハードウェアを中心としたものとなっていた。しかし、その状況は変わりつつあるようだ。

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提供:Microsoft

 Microsoftは米国時間3月15日、Advanced Micro Devices(AMD)と提携し、Azureでコンフィデンシャルコンピューティングのオプションを拡大すると発表した。AMDは同日、「AMD EPYC」プロセッサーの最新製品を発表している。

 Microsoftは15日、AMDが新たに発表した「AMD EPYC 7003」シリーズのプロセッサーでコンフィデンシャル仮想マシンを提供する初めての大手クラウドメーカーになるとしている。このソリューションの鍵となるのは、「Secure Encrypted Virtualization-Secure Nested Paging」(SEV-SNP)というAMDの高度なセキュリティ機能だ。この機能は、信頼性の高い実行環境を構築し、仮想マシンを保護できるようにするもので、第3世代のAMD EPYCプロセッサーによって「大幅に強化」されるとMicrosoftはブログで説明している。

 またMicrosoftは、AMD EPYC 7003シリーズのプロセッサーを搭載する、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)に最適化されたAzure仮想マシンを提供する計画を明らかにした。米国東部、米国中南部、西欧などのリージョンで提供が開始され、米国西部 3や東南アジアリージョンでも近く利用可能になる。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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