The Walt Disney Companyは米国時間2月11日、動画配信サービス「Disney+」の有料契約者数が1月2日の時点で9490万人に達したと発表した。2020年11月初めの時点からは800万人増加し、1年前からは3倍以上に増加した計算になる。
これに対し、世界最大のサブスクリプション動画配信サービスであるNetflixの契約者数は、2020年末に世界全体で2億人を超えていた。Netflixはサブスクリプション型ストリーミング動画の先駆者であり、ストリーミング事業を始めたのは13年前だ。それに対し、「Disney+」が始まったのは15カ月ほど前にすぎない。
Disneyは、11日に発表した四半期決算の中で今回の数字を明らかにした。同社によると、契約者数は「Hulu」が前年比30%増の3940万人、「ESPN+」は同83%増の1210万人だという。
全体として見ると、Disney+の人気は同社の予測を大幅に上回る。同社は当初、開始から5年ほどで契約者は6000万~9000万人に達すると見込んでいた。しかし今回、15カ月でその範囲の上限をも上回った。同社は2020年12月にその見通しを修正し、2024年末に5周年を迎えるまでに2億3000万~2億6000万人になると予想している。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス