東急バスは2月8日、シェアオフィスバス「Satellite Biz Liner」を、2月16日から実証運行すると発表した。
これは、バス車内で仕事をしながら目的地まで過ごす「動くシェアオフィス」をコンセプトとしたもの。車内ではWi-Fiや化粧室、USB充電ポートのほか、膝上でノートPCを置いて作業するのに役立つYogiboのラップトップトレイ「Traybo2.0」のレンタルを用意。快適なテレワーク環境を提供するとしている。このほか、東急が実験中の「DENTO」サービスからチケットを購入した利用者には、運賃の割引や特別価格で購入できるコーヒーのサービスも用意されている。
運行区間は、新羽営業所/市が尾駅/たまプラーザ駅~渋谷駅/東京駅南口。運行期間は2月16日~4月28日の平日のみ。運賃(片道)は、新羽営業所発着の場合、渋谷駅は1000円、東京駅南口は1400円。市が尾駅発着の場合、渋谷駅は1200円、東京駅南口は1600円。たまプラーザ駅発着の場合、渋谷駅は1900円、東京駅南口は2300円。
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