Twitterが、新型コロナウイルスのワクチンに関する誤情報の取り締まりに乗り出した。
Twitterは米国時間12月16日、21日より「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種に関して、間違っている、あるいは誤解を招きかねない有害な説を広めようとする」ツイートを削除するようユーザーに求める可能性があることを明らかにした。ワクチンが人に害を与えたり、人口を抑制したりするために使われている、あるいはワクチンは必要ないといった虚偽の内容を主張するツイートなどが対象となる。
Twitterはブログで、新型コロナウイルスのワクチンに関して誤解を招きかねない特に有害な情報の削除を優先するとしている。
またTwitterは2021年の早い段階で、ワクチンに関する根拠のないうわさ、疑問視されている主張、不完全な情報、文脈から切り離された情報などを拡散するツイートに対し、ラベルの付与や警告の表示を実施する場合がある。ラベルは、健康に関する正式な情報やTwitterの規定への誘導を行う可能性があるという。
Facebookも12月に入り、新型コロナウイルスのワクチンに関する誤った主張を削除する方針を表明している。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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