Twitterは米国時間10月29日、2020年度第3四半期決算(9月30日締め)を発表した。売上高と利益はアナリストの予想を優に上回ったが、1日当りのユーザー数は予想を下回った。
Twitterによると、「広告主はTwitterへの投資を第3四半期に大きく増やし、イベントの再開に合わせてより多くのオーディエンスと交流し、製品の発売を増やした」という。
売上高は前年同期比14%増の9億3600万ドル、1株当たりの利益は19セントだった。
アナリスト予想ではそれぞれ7億7700万ドルと6セントとされていた。
Twitterによると、収益化可能なデイリーアクティブユーザー(mDAU)は、平均で前年同期比29%増の1億8700万人だったという。なお、第2四半期のmDAUは前年同期比34%増だった。
アナリストらは、mDAUを1億9560万人と予想していた。
同社はmDAU増加の要因として、新型コロナウイルスや米大統領選などの時事問題に関するやり取りが世界で増えたことを挙げた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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