Googleは米国時間10月8日、音声アシスタント「Googleアシスタント」を一部のサードパーティー製「Android」アプリに対応させると公式ブログで発表した。
Googleの製品マネージャーを務めるAdam Coimbra氏は、次のように述べた。「Googleアシスタントを搭載するすべてのAndroidスマートフォンで、『OK Google』と呼びかけて、Androidアプリを開いて検索できるようになる」「例えば、『OK Google、Etsyで暖かい毛布を検索して』と言えば、探しているものが見つかる。あるいは、あるアプリ内で具体的な何か(または誰か)を探している場合は、『OK Google、SnapchatでSelena Gomezを開いて』と言うだけでいい」
アプリを開いて検索するだけなく、音楽の再生やランニングの開始、友人への支払い、フードデリバリーの注文など、特定のアプリを使ったタスクも頼めるという。
よく利用するタスクのカスタムショートカットを作成して、呼びかけを簡略化することも可能だ。例えば、火曜日の夕食に必ずタコスを食べる人は、「Hey Google、タコスの火曜日」と伝えるだけで注文されるよう設定できる。Googleによると、「Hey Google、ショートカットを開いて」と伝えると設定画面が開くという。
この新しいボイスコントロール機能は、8日から英語で利用可能だ。Googleによると、「Google Playで人気のアプリが30種以上」対応しており、今後さらに増える予定だという。米CNETは対応するアプリの全リストをGoogleに求めているが、回答は得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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