Microsoftは米国時間10月8日、同社の検索エンジン「Microsoft Bing」をベースとするオンラインショッピング関連機能をブラウザー「Edge」に追加したと発表した。
1つ目の新機能は、Edgeの「コレクション」に追加された価格比較ツールだ。商品をコレクションに追加すると、「compare price to other retailers」(価格を他の小売業者と比較)というリンクが表示され、このリンクをクリックすると、他の小売店での販売価格がその小売店のページに直接飛べるリンクとともに一覧表示される。
2つ目の新機能は「Bing Rebates」で、MicrosoftアカウントにサインインしてBingの検索ページから商品リンクをクリックし、対象商品を購入した場合にキャッシュバックを受けられる。このキャッシュバックは、ファッション、電子機器、食料品、旅行、ゲーム、エンターテインメント、書籍など、さまざまなカテゴリーの商品に適用されるという。この機能は米国で提供される。
また、Microsoftは寄付プログラムの「Give with Bing」(Bingで寄付)を、英国、カナダ、オーストラリア、フランス、イタリア、ドイツ、スペインの7つの市場に拡大した。このプログラムは、MicrosoftアカウントにサインインしてBingで検索したユーザーにポイントを付与し、そのポイントを世界の140万を超える慈善団体への寄付金として利用できるというものだ。同社は2020年12月31日まで、このプログラムで寄付されたポイントと同じだけのポイントを寄付する予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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