ソフトバンク傘下のBoston Dynamicsが開発したイヌ型ロボット「Spot」は、土木工事現場で活用されたほか、牧羊犬としての利用をデモンストレーションされるなど、高い機動性と豊富な機能が特徴だ。すでに一般向け販売が始まっており、魅力的なので使ってみたいが、値段が高く手が出ない。
そこで、お手頃価格で入手できる、Spot風の小型4足歩行ロボット「Petoi Bittle」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。
Bittleは、Spotと同じように車輪でなく4本の足を使って移動できる、手のひらサイズのロボット。以前取り上げたネコ型ロボット「Nybble」の後継モデルだそうだ。
4本足で巧みに段差を乗り越えたり、ひっくり返っても自力で起き上がれたりするなど、Spotを彷彿とさせる。プログラミングすることで、さまざまな動作が実行可能。基板やボディはパズルのように組み立てられて、STEM教育用の教材としても使えるだろう。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間10月1日まで。目標金額の5万ドル(約530万円)に対し、記事執筆時点(日本時間8月25日15時30分)で約4万3000ドル(約456万円)の資金を集めている。キャンペーン期間はあと37日ある。
Bittleの紹介ビデオ(出典:Kickstarter)
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス