ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は7月31日、ロボットトイ「toio」の専用タイトル第6弾となる「おんがくであそぼう ピコトンズ」を、9月10日に発売すると発表した。価格は5980円(税別)。あわせて、toio本体とタイトルをセットにした数量限定商品「toio バリューパック “おんがくであそぼう ピコトンズ”同梱版」も1万9980円(税別)で同日に発売する。
本作は、子どもたちに楽しい“おんがくの原体験”を提供することを目的としたタイトルで、リアルタイム絶対位置検出センサー、イベント検出などtoioの独自技術を駆使、付属の絵本やマットの上でキューブ型ロボット「toioコア キューブ」を操作することにより、300種類以上の効果音や楽器を奏でることができる。
キャラクターとゲームであそびながら、楽しく音楽の3大要素(リズム・メロディー・ハーモニー)を学ぶことが可能。気軽に音楽をはじめられる一方で、シンプルな操作ながら自由度の高い音楽表現もできるとしている。作曲した曲は、“書き出し”機能を使うことで、スマートフォンなどで聴いたり、インターネット上やSNSで公開などすることもできる。
本タイトルに登場する演奏や作曲の体験をサポートしてくれるプロデューサー役のキャラクター「Mr.コンソール」は、1980~90年代にソニーから発売された「my first Sony(マイ・ファースト・ソニー)」がモチーフとなっている。
タイトルコンセプトやキャラクターデザインには、キッチン社の横田将士氏、河島知都氏、絵本の監修には作曲家である烏田晴奈氏が参加。またプレイングアドバイザーとして、高校生トラックメイカーのSASUKEさんを迎え、今後さまざまな企画や施策を実施し訴求を図るとしている。
(C)Sony Interactive Entertainment Inc. All rights reserved.
Design and specifications are subject to change without notice.
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」