Googleは米国時間8月10日、「Googleマップ」を「Apple Watch」に再び対応させたことを発表した。今後数週間かけて提供していく。同社は3年以上前に、Apple WatchでのGoogleマップのサポートを終了していた。
新しいアプリには、自宅や職場など、ウォッチに保存されている場所までのステップバイステップの道案内機能が含まれる。保存されていない場所については、スマートフォンで目的地を設定してから、ウォッチに道案内をさせることができる。
Googleは2017年、Apple Watchでの同アプリのサポートを終了したが、「将来的に」サービスを復活させる予定だとしていた。アナリストらは当時、健康やフィットネス関連のアプリはウォッチとの親和性が高いが、それ以外のアプリはまだウォッチに適していないのではないかと指摘していた。
Apple Watchは世界で最も人気の高いスマートウォッチで、調査企業IDCによると、同市場の28.5%を占めている。
Googleは10日、GoogleマップアプリをAppleの車載ソフトウェア「CarPlay」のダッシュボードに対応させたことも明らかにした。今週から段階的に提供していく。地図とその他の制御画面(音楽再生やカレンダーの予定など)が、分割画面ビューで表示されるようになるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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