Googleは、スマートフォンの主力ラインで大きな計画を立てているようだ。同社は米国時間8月3日に年内投入を予告した次期モデル「Pixel 5」を後継として現行モデル「Pixel 4」の販売を終了したが、今度は2021年に向けて折りたたみ式のPixelスマートフォンの開発に取り組んでいると、9to5Googleが報じた。
9to5Googleは社内文書を確認したとして、その文書にはPixelシリーズ向けの全ての「Android」ビルドが記載されていると報じた。文書では、折りたたみ式のデバイスに「はっきりと言及」しており、「passport」という開発コード名で、2021年第4四半期に発売予定と書かれているという。
これは確かに胸躍る情報だが、Googleが正式にはまだ何も発表していないことに注意する必要がある。米CENTは同社にコメントを求めたが、現時点で回答は得られていない。9to5Googleはまた、文書のビルド一覧には「Pixel 2 XL」の不採用となったプロトタイプ(開発コード名「Muskie」)など、最終的に開発が中止されたデバイスも記載されていると伝えている。
Googleが折りたたみ式スマートフォンを開発しているとしても、驚くことはない。同社は2018年6月、折りたたみ式デバイスに関する特許を申請している。2019年5月には折りたたみ式スマートフォンの試作品を開発していることも明らかにした。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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