株式投資型クラウドファンディング事業を展開するイークラウドは7月22日、第1号案件として地方創生プラットフォームを提供する「地元カンパニー」の事前開示を開始し、7月29日より募集を開始すると発表した。
株式投資型クラウドファンディングとは、インターネットを通じて非上場のベンチャー企業に投資ができる仕組みのこと。これまで創業期のベンチャー企業に投資するのは、エンジェル投資家と呼ばれる一部の経営者や資産家に限られていたが、株式投資型クラウドファンディングにより、個人投資家も投資がしやすくなると説明する。
その1号案件となるのが、全国47都道府県の地元をギフトでつなぐ地方創生プラットフォームを提供する地元カンパニー。同社は、地域単位の商品をパッケージ化し、ストーリーとともに贈る「地元のギフト」を提供している。2020年度には年商が1億円を超える見込みで、2025年度に年商48億円を狙うとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」