球場やお寺などユニークなスペースを1時間単位から貸し借りできるマーケットプレイス「スペースマーケット」を運営するスペースマーケットは9月2日、長崎県島原市と地方創生に向けた連携協定を締結したと発表した。観光施設の運営、人材育成などの幅広い分野で具体的な取り組みを進める。
同提携では、(1)島原観光ビューローとの観光施設運営などにかかる連携、(2)島原市職員の民間企業派遣研修受け入れ、(3)島原市内の遊休資産についてスペースマーケットのサイトで掲載、(4)今後のシェアリングエコノミー推進に向けた検討を行う。
スペースシェアの仕組みを活用し、島原市内の施設の有効活用を推進するとともに、市外から人を呼込み、新たな交流や経済循環を生み出すことで、地域経済活性化を実現するとしている。
また同社では、今回の取り組みを皮切りに全国の自治体や観光DMOなどとの連携を進め、地域が抱える遊休資産活用を推進。地方創生に貢献するとしている。
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