素直にモニターと机、椅子を用意するべき--テレワーク環境「涙の試行錯誤」の結果

 筆者は4月中旬に、自宅には椅子も机もないなかで、在宅でのテレワークに奮戦する記事を掲載した。物が積みあがっているところに段ボール箱なども活用し、スタンディングで作業している……というものだった。

積みあがった段ボールなどを駆使して構築した、スタンディングデスク(?)環境
積みあがった段ボールなどを駆使して構築した、スタンディングデスク(?)環境

 この記事を掲載したところ思いのほか反響があり、さまざまな感想なども目にした。「自宅では意外と作業環境が整っていないもの」といったことから、「自宅にPC用のデスクや椅子がないと仕事のモチベーションが上がらない」、スタンディングでの作業を肯定する意見などなど。ほかにも、プライベートのものを隠すためにビニールシートが有用と書いていながら、趣味を隠す気があるのかどうかわからない、映りこんでいるグッズに見覚えがある、写真を見ているだけで誰が書いたかわかる……。ちなみに編集部のスタッフはからは、作業環境の心配よりも「もっとキャラクターグッズにまみれた部屋かと思った」「もっとレアなグッズは置いてないの?」……。ごく一部の意見を除いては、総じて試行錯誤をしている様子は伝わっているようだった。

 そんな筆者の自宅における作業環境について、まず現在の状況をご覧いただきたい。

現在の作業環境。急ごしらえのスタンディング作業場の隣に設置
現在の作業環境。急ごしらえだったスタンディング作業場の隣に構築した

 前回の記事以降、ディスプレイにデスクとオフィスチェアを4月末に調達。おそらく一般的な作業環境になったといっていいだろう。かれこれ3週間ほど経過しているが「今までの試行錯誤や苦労はなんだったんだ」と思うぐらいに快適な作業ができている。この状況になるまでの経緯を説明していきたい。

会社からお古のディスプレイが到着

 4月中旬ごろに、会社で使われていないディスプレイを在宅での作業に使用していいという話があった。弊社では2020年に入ってからディスプレイを一新したこともあり、“お古”が多数存在していた。自宅にはデスクがない状態で迷ったが、ゆくゆくはデスクを入れたかったこと、何より作業のやりやすさも実感していたことから手を挙げた。

19インチのディスプレイが到着。画面が大きくなって作業が少ししやすくなったのだが……
19インチのディスプレイが到着。画面が大きくなって作業が少ししやすくなったのだが……

 届けられたのは19インチのディスプレイで、ノートPCになれているとやはり大きいと感じる。もっとも、電源を入れようとして電源プラグを見ると、ピンが2本の一般的なタイプではなく、1本多い3ピンタイプだったので、壁面のコンセントや電源タップに挿そうとして挿せないことに気づき、頭を抱えることもあった。

1本多い3ピンタイプ。ディスプレイが届いてもコンセントに入らない……ということには注意しよう。変換アダプタは市販されている
1本多い3ピンタイプ。ディスプレイが届いてもコンセントに入らない……ということには注意しよう。変換アダプタは市販されている

 無事に活用できるようになっても、課題はあった。前回の記事のように、自宅にはノートPCがひとつ置ける程度の、高さもない小さなテーブルしかなかった。そこに載せても目線から低い位置になってしまい、このディスプレイには高さの調節機能がなかった。本などで積み上げるにも不安定で倒れる危険性が増す。急場しのぎに作ったスタンディングでの作業環境でも、設置するには不安定。少し高さがあるラックの上に置いたりもしたがしっくりこないなど、そこでも試行錯誤を続ける日々だった。

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