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Apple Watchの発展は続く--Appleニュース一気読み

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 5月11日〜5月18日のAppleに関連するCNET Japanのニュースをまとめた「今週のAppleニュース一気読み」。Apple Watchは2015年4月に発売され、5年が経過した。その発展はめざましいものがある。時計のブランドとしてはロレックスを追い抜き、世界で最も売上高が大きいブランドになったことは、その成果の1つに過ぎない。

 Apple Watchは2015年4月に発売され、5年が経過した。その発展はめざましいものがある。時計のブランドとしてはロレックスを追い抜き、世界で最も売上高が大きいブランドになったことは、その成果の1つに過ぎない。

 Apple Watchの台頭で最も大きな影響を受けたのは、500ドルと同程度もしくはそれ以下の腕時計のカテゴリだ、との見方もあるが、もう少し進歩的に見れば、スマートウォッチという新しいカテゴリを他のブランドと共に構築し、その中で最も上手くやっているのがApple Watchだ、と位置づけて良いだろう。

 現在の新型コロナウイルス状況下において、最も恩恵を受けている企業もまたAppleだ。巣ごもり生活の長期化で、健康維持・増進への関心が高まっている。まさにスマートウォッチが初期からマーケティングで訴えてきた「存在価値」そのもの、というわけだ。

 2020年第2四半期決算を見ると、需要の減速でiPhone、Mac、iPadの売り上げは5〜10%の規模で前年同期比を下回った。しかしApple Watchを含むウェアラブル・ホーム・アクセサリ部門は引き続き20%を上回る成長を維持しており、サービス部門と共に他の製品の穴を埋めて前年同期と同じ売上高となった。

 Appleは2020年第3四半期(4〜6月)は、iPhoneとApple Watchの減速も予想しているが、購入者の3/4が新規ユーザーである点を考えると、引き続き成長を続けていくことになりそうだ。

 Apple Watchは年々良くなっている。しかしまだ完璧な製品ではない。競業製品ははじめから睡眠計測に対応しており、Apple Watchがカバーできていない重要機能が存在し続けているのだ。

 この実現のため、すでにAppleは睡眠計測デバイスを作ってきた企業Bedditを買収済みだが、製品そのものについても、Appleが「1日」と主張する18時間のバッテリー持続時間を数日単位で延ばす必要があるだろう。

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貿易戦争に新たな局面

 7nmプロセスの半導体製造で世界トップシェアを誇り、AppleやAMDなどのチップ製造を手がける台湾企業のTSMCは、米国アリゾナ州に工場を建設することを発表した。

 すでにTSMCは米国ワシントン州に工場を持っており、1998年から稼動している。新たにアリゾナ州に建設する工場では、1カ月あたり最大2万枚の半導体ウエハーを製造する予定だ。

 米国政府、アリゾナ州からの支援を受けることになっており、米国で大統領選挙が行われる2020年、トランプ政権が進める米国への製造業回帰の成果の一つとしてアピールに使われることになる。

 一方Appleも、ウィスコンシン州にFoxconnが建設を進める次世代ディスプレイ工場とともに、「iPhoneの米国内製化進展」の一貫として、トランプ大統領に対して成果を強調し、iPhoneに対する関税回避の材料として活用できるかもしれない。

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