GO、コロナ禍による事業転換やマーケティングを無料で相談できる「プロブレ」

 GOは5月12日、同社の社員が無料でアイデア出しをする「プロブレ」を提供開始すると発表した。通常は契約したパートナーのみに提供するコンサルティング、ブレスト、企画立案の会議を、企業や行政機関、自治体に対して実施。5月末までの期間限定で提供される。

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 プロブレは、これまで同社がスタートアップからナショナルクライアントまで、さまざまなクライアントの新規事業開発やプロモーション活動を通じて事業成長に貢献してきた知見を活用し、困窮する企業や自治体にアイディアとノウハウを無償提供するプロボノ活動(社員自身の専門知識や技能を生かして参加する社会貢献活動)。

 具体的には、同社のクリエイターとプロデューサーが、オンラインミーティングで応募者の事業成長やコミュニケーション領域の課題を解決するための施策を提案する。新型コロナウイルス感染拡大による事業転換やコロナ禍におけるマーケティング・PRの手法など、相談者の悩みに対してアイデアを出していくという。

 時間は60分(はじめの20分で相談内容をヒアリング、残りの40分でアイディア・企画出し)。事前に秘密保持契約(NDA)を締結し、ZOOMを活用したオンラインミーティングで実施する。申込みは専用ページから申請する必要がある。受付締め切りは5月18日まで。

 なお、企業規模に関わらず、誰でも応募可能。行政機関や自治体も、同サービスの適用範囲内となる。ただし、相談者については、企業の経営者あるいは、事業・マーケティング責任者および、行政機関や自治体で課題解決に取り組む責任者に限定される。

 同サービスの実施は30社・団体に限定。申し込みが規定数を超えた場合は、同社がサポートすることで成長できる可能性が高い企業や行政機関、自治体を優先して選考するという。

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