Microsoftが新しいハードウェアを用意している可能性がある。同社は2020年春にイベントを開催し、新しいノートPC「Surface Book 3」とタブレット「Surface Go 2」を発表するとうわさされている。いずれも、内部とデザインがアップグレードされるとみられるが、大幅な刷新にはならないと予想される。技術サイトであるPetriで米国時間2月14日、Brad Sams氏が報じた。Thurrottも報じている。
Surface Book 3には、Intelの第10世代プロセッサーとNVIDIAの「GTX 16」シリーズのグラフィックスカードが搭載されるという。Sams氏は、Microsoftの計画をよく知る情報筋らの話として、最上位機種のSurface Bookには、NVIDIAの「Quadro」シリーズのグラフィックスカードを搭載するオプションも提供される可能性があるとしている。
「Surface Go」は、よりポータブルでローエンドのSurfaceシリーズのタブレットだ。Surface Go 2には、Intelの「Pentium Gold」プロセッサーが搭載される見込みだが、「Core M」プロセッサーを搭載するオプションも提供されるという。
価格は明らかにされていない。「Surface Book 2」は2017年に登場した際、13インチが1499ドル(約16万円)から、15インチが2499ドル(約27万円)からとなっていた。2018年に発売されたSurface Goは399ドル(約4万4300円)だった。
Microsoftは2019年10月に開催したイベントで、「Surface Pro 7」「Surface Pro X」「Surface Neo」などSurfaceシリーズの新しいノートPCとタブレットを発表した。2画面スマートフォン「Surface Duo」やワイヤレスイヤホン「Surface Earbuds」も披露された。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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