Googleは米国時間1月28日、ユーザーがスマートフォンを使用して、会話をリアルタイムで異なる言語にテキスト変換および翻訳できる機能を発表した。Translateチーム所属のエンジニアであるBryan Lin氏によると、この機能は数カ月のうちに「Google Translate」アプリで利用できるようになるという。
この機能は現時点で、スペイン語、ドイツ語、フランス語を含む複数の言語でテストされている。Lin氏によると、処理はユーザーの端末ではなく、Googleのサーバーで実行されるという。
Googleは同日サンフランシスコで開いた報道陣向けイベントで、この機能を発表。同イベントでは、ヘルス技術やタッチ制御可能な布のイニシアチブなど、その他の人工知能(AI)プロジェクトも披露された。
Googleは自然言語技術の開発に力を入れてきており、たとえば2019年には2つの異なる言語での会話を可能にする「Googleアシスタント」の通訳モードを導入してた。この機能は当初、スマートディスプレイでしか提供されていなかったが、2019年12月にはスマートフォンでも利用できるようになった。
さらに、GoogleはAIならびに機械学習関連の技術開発に巨額の投資を行ってきている。その結果、2019年には量子超越性を実証したと発表して、大いに注目を浴びていた。その際、Googleは「Sycamore」という量子プロセッサーを設計したと述べ、世界最速のスーパーコンピューターで1万年かかると同社が推定する処理を200秒で完了するとしていた。
同社は最近、AIを今後どのように開発していくべきかについても、よく見解を発信している。GoogleとAlphabetの最高経営責任者(CEO)を務めるSundar Pichai氏は先週、ディープフェイクや顔認識などの潜在的悪影響を防止するために、AIを規制するべきとの考えを明らかにしていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力