アイマス好き記者がスマホゲーム「デレステ」を3年ぶりに独断と偏見で振り返る - (page 2)

最大15人登場のモードやカバー楽曲の本格導入など多数の要素が追加

　デレステは2015年9月から配信を開始し、サービスとしては4年以上が経過。すでに登場するアイドルは190人で、収録楽曲数も200曲以上に及ぶ。継続して楽曲が追加されているのはもちろんのこと、さまざまな要素の追加や機能改修などが行われている。前回紹介してから3年の間での追加要素は多岐にわたるため、代表的なものをピックアップして紹介する。

　　LIVEパートでは、端末を縦に持って遊べる「SMART LIVE」が導入。スマートフォンであれば片手でもLIVEを楽しむことができ、また3Dモードであれば、ステージでのアイドルたちの全身が見やすいようになっている。

　さらに最大15人のアイドルたちが歌って踊る「GRAND LIVE」も登場。迫力あるLIVE演出を堪能することができる。

3ユニット15人のアイドルを編成して挑む「GRAND LIVE」。リズムアイコンの横幅が変化して振ってくる

15人が歌い踊るステージは圧巻。カメラワークも遠景だけではなく、アップも含めてダイナミックに動いてLIVEを演出する

　楽曲ではオリジナルのみならず、さまざまな名曲をアイドルたちがカバーするカバー楽曲も本格導入しており、耳なじみのある楽曲でプレイすることができる。

往年の名曲などがカバーされ、続々と実装されている

最近になって実装されているカバー楽曲は基本的に2Dによる演出だが、「LOVE ＆ PEACH」は3Dに対応し、アイドルたちが歌い踊るステージを映し出している

　リズムゲーム以外のところでは、コーデ対応衣装のカラーを選んで、LIVEなどでアイドルが着用する衣装をコーディネイトできる「ドレスコーデ」、LIVE以外でのお仕事となる「営業」、自由にカメラを操作しながら、楽曲にあわせたダンスやポーズをオーダーできる「フォトスタジオ」、ホームで表示されるアイドルがアニメーションする演出が盛り込まれた、一部SSレアカードに対応している「プレミアムカット」といった機能も導入されている。

衣装をコーディネイトできる「ドレスコーデ」。鍵のついているカラーは、アイテム「魔法の生地」を使用することで選択可能となる

「営業」は、アイドルを全国各地の営業に送り出して、ファンや報酬が獲得できるというもの。コミュが解放される「コミュ営業」もある

　各種シンデレラガールズコンテンツにアクセスできる「デレコネ」では、1コマ劇場やウワサをまとめた「アイドルトピックス」のほか、「シンデレラガールズ劇場わいど☆」「シンデレラシアター」といった動画コンテンツ、アイドルたちのやりとりが楽しめる「デレぽ」が用意されている。

短いメッセージでアイドルの日常が垣間見える「デレぽ」。アイドル同士でコメントでのやりとりが行われることも

　また、デレステと連携するスマートフォン向けアプリ「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトスポット」（デレスポ）も別途配信。「3Dコミュ」では、360度の空間で行われる3Dのアイドルたちによる会話劇が楽しめる。特に「VR VIEW」ではVRゴーグルを使用することで、VR空間にいるアイドルを間近に感じることができるという。このほか360度の範囲を楽しむことができるよう進化した「フォトスタジオ」や「サウンドブース」が搭載されている。

デレスポの「3Dコミュ」。360度空間で展開されるアイドルたちの会話を、スマホの向きを変えながら鑑賞することができる