Counterpoint Researchは、完全ワイヤレス型ヒアラブルデバイス市場に関する調査結果を発表した。それによると、2019年第3四半期に全世界で3300万台が販売され、前期に比べ22%増。市場規模は41億ドル(約4462億円)という。
音声アシスタント対応のワイヤレスイヤホンは、Appleの「AirPods Pro」、Amazon.comの「Echo Buds」、Googleの「Pixel Buds」、Microsoftの「Surface Earbuds」など、大手メーカーが注目製品を次々と出している。そのため、ヒアラブルデバイス市場は今後も急拡大する見通し。年末に向けてホリデーシーズンの影響もあって第4四半期はさらに成長し、2019年通期の販売台数が1億2000万台に達すると予測した。
第3四半期の状況をメーカー別にみると、第2世代「AirPods」の販売が好調だったAppleが市場シェア45%でトップ。ただし、ライバル製品の台頭により、シェアは前期の53%から縮小した。2位は、前期4位だったXiaomi Technology(シャオミ)の9%。3位は、前期2位だったSamsung Electronics(サムスン電子)の6%。
地域別では、米国が世界全体の31%を占めていた。米国での販売台数は、初めて1000万台を超えたそうだ。また、中国市場が急速に拡大しており、前期に比べ44%も成長した。
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