米国人の大半は、Twitterの最高経営責任者(CEO)Jack Dorsey氏の写真を見ても、誰なのかわからない。WhatsAppとInstagramがFacebookの子会社だと知っている人の割合はわずか29%だという。
この2つのデータは、Pew Research Centerの新たな調査で明らかになった内容の一部だ。この調査の結果は、デジタルに関する基本的な知識に関して、米国人は必ずしも詳しいとは言えないことを示している。
この調査は6月に行われ、さまざまな質問について4000人以上の米国人から回答を得た。Pew Research Centerが米国時間10月9日に発表した調査結果によれば、回答者の多くは正答率が50%を下回っていたという。さらに、49%の人がプライベートブラウジングにどのような機能があるのかわかっておらず、「https://」で始まるサイトの情報が暗号化されていることを知っていた人の割合はわずか30%だった。
正答率が高かった質問もいくつかある。回答者のうち67%は、フィッシング詐欺がさまざまなプラットフォームで起こる可能性があることを知っていた。また、63%はクッキーがどのようなものであるか把握しており、59%の回答者は広告が多くのソーシャルメディア企業の最大の収入源であることを理解していた。
さらに、Pew Research Centerによれば、若い世代のほうが年齢の高い世代より正答率が高い傾向にあったという。また、学歴が高い人ほど正答率が高くなる傾向も判明した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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