ツクルバは10月2日、家具のサブスクリプションサービスを運営するsubsclifeに出資し、業務提携に向けた覚書を締結したと発表した。2019年7月のツクルバ上場後、初の出資となる。
ツクルバは、中古・リノベーションマンションの流通プラットフォーム「カウカモ」を運営。subsclifeは、月額制で、必要な時に必要な分だけ、暮らしに必要なモノを利用できるサービス。家具、家電などを取り扱う。
ツクルバでは、今回の業務提携を機に、カウカモやco-baといったサービスを運営する中で日々エンドユーザーと向き合い、そのニーズを熟知しているからこそ得られるインサイトを元に、subsclifeのサービス成長に寄与していきたいとのこと。カウカモユーザーに向けての家具サブスクリプションサービスの共同開発などの取り組みも視野に入れているという。
今後も、住まい領域でのサービスを提供する企業を中心に、資本面での支援していく予定。出資活動を通じた出資先企業とのシナジーを創出することで、成長と社会的価値の創出を目指すとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」