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アップルが取り組むセキュリティ対策、MacBookシリーズの廉価版刷新--Appleニュース一気読み

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 7月8日~7月15日のAppleに関連するCNET Japanのニュースをまとめた「今週のAppleニュース一気読み」。

 先週、AppleはMacBook Air、MacBook Proの刷新と、HomePodの日本発売のアナウンスを行った。しかしそれ以上に神経質に扱うべきは、セキュリティ問題が立て続けに起きたことだ。

 1つ目は、ビジネス向けに人気のあるビデオ会議アプリ「Zoom」の脆弱性だ。ユーザーの許可なくウェブカメラを起動してしまうという。このアプリは、より手軽にオンライン会議を開始できるようにする仕組みを実現するため、Mac内にローカルサーバーを立てる仕組みをとっているが、Appleは脆弱性を回避するため、このローカルサーバーを削除する対策を行なった。

 また、Apple Watchのトランシーバー(Walkie-Talkie)アプリでも、iPhoneを盗聴されてしまう恐れがあるとして、その機能の使用を一時停止した。こちらは活用された痕跡はないそうだが、Appleはトランシーバー機能を発表する際、エンド・トゥ・エンド暗号化など、セキュリティ性の高さを売りにしていた。

 Appleはセキュリティ対策をハードウェアからソフトウェア、サービスの各レベルで強化していることをアピールしており、例えばMacではT2セキュリティチップをすでにiMac以外のモデルに搭載している。大切な個人の情報を保管するデバイスのセキュリティは、そうした情報を盗み見られないようにするプライバシー性の高さにもつながる。

 セキュリティの穴をつくらないことは重要だが、内外のエンジニアを通じていかに早く、しかも悪用される前に発見して、迅速に対策を施すかが重要となる。つまりいたちごっこの状態が続いていくことになる、ということだ。

アップル、「Zoom」会議アプリの脆弱性受けアップデート配信--Zoomもパッチ公開(7/11) Apple Watchのトランシーバー機能を一時停止に--iPhone盗聴の恐れのある問題に対処中との報道(7/12)

MacBookシリーズの廉価版刷新とHomePod日本発売

 Appleは米国の新学期商戦、Back to Schoolに合わせて、MacBook Airの価格を引き下げたほか、MacBook Pro 13インチのエントリーモデルを大幅に刷新した。

 MacBook Airは2018年10月に久しぶりに刷新され、Retinaディスプレイへの対応やThunderbolt 3を2ポートを備える新しいデザインへと進化した。素早いタイミングでの刷新となり、環境光に合わせて色温度を調整するTrueToneディスプレイをサポートしているが、メモリは2018年モデルより低速のものを使用するなど、コストダウンを図っている部分もあるが、米国では1099ドル、日本で11万9800円という価格設定は非常に魅力的といえる。

 またMacBook Pro 13インチのエントリーモデルは、これまでTouch Barが搭載されていなかったが、新モデルはTouch BarとTouch IDが搭載され、クアッドコアの第8世代Intel Core i5プロセッサ搭載となった。税別で13万9800円となる。

 そして日本向けにはもう一つニュースがあった。米国で2018年2月に発売されていたSiri対応スピーカー、HomePodが今年の夏、日本でも発売される。

 米国では当初349ドルで発売されたが、他社のスマートスピーカー製品が50ドルで1台ないし2台手に入れられることを考えればかなり割高で、シェアも6%程度に止まっていた。その後Appleは299ドルに値下げしており、今回日本で発売される価格は3万2800円に設定されている。

MacBook Pro 13の安価モデルが大幅刷新--クアッドコア、Touch Bar、Touch ID搭載に(7/9)) アップル、スマートスピーカー「HomePod」を日本でも発売へ--価格は3万2800円(7/10) アップル、MacBook Airをアップデート--True Tone対応、価格を引き下げ11万9800円から(7/11)

その他

ジョブズ氏は人々に「魔法をかける」--ゲイツ氏が回想(7/9) App Storeからの「Music FM」追放を--日本レコード協会やLINEらがアップルに要望書(7/11) フランスの「デジタル課税」、上院が可決--米国が調査を発表した翌日に(7/12)

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