ロジクールは7月18日、ウェブ/ビデオ会議用タッチパネルに、カメラ、スピーカー、マイク、ミニPCをセットにした新ウェブ/ビデオ会議ソリューション「Tapルームソリューション」を7月下旬から提供を開始すると発表した。Google Hangouts Meet用は8月下旬から、Microsoft Teams Rooms用とZoom Rooms用は9月上旬から出荷予定。
これまでウェブ/ビデオ会議システム導入の難しさや予算、操作の複雑さから利用が進んでいなかったことを背景に、より手軽かつ簡単に導入・利用・運用できるTapルームソリューションを提供するという。
オールインワンパッケージで、機器選択を簡素化したのをはじめ、Microsoft Teams Rooms、Skype Room Systems、Zoom Rooms、Google Hangouts Meet用に事前に構成することで、設定作業を省略。これまで使用していたソフトウェアにある連絡先が、タッチコントローラ―上にリストアップされることで、ワンタッチですぐに会議を始めることができるという。
このほか、ウェブ/ビデオ会議用タッチパネル「ロジクールTapタッチコントローラ」では、会議の参加やカメラの入・切、音量などの操作を感覚的に行えるほか、PCとHDMI接続すれば、中継先と容易に資料の共有が可能。画面に会議室内の参加者全員が収まるよう自動でズームする会議用カメラのほか、音質面でも、声のボリュームなどを自動で整えて聞き取りやすくするなど、スムーズな会議進行を助ける機能が搭載されている。
なおロジクールでは、ウェブ/ビデオ会議デバイスを検討している企業を対象に、テレワークの導入や実施を応援する「テレワーク・デイズ応援プログラム」のキャンペーンを展開。会議室向けルームソリューションの体験&相談会や、小会議室向けビデオ会議カメラ「MeetUp」の無料貸出トライアルや値引きキャンペーンなどを行うという。詳細は特設サイトにて記載されている。
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