Googleが米国時間7月10日、次期モバイルOS「Android Q」のベータ第5版をリリースした。このアップデートは、Androidベータプログラムから入手可能で、Googleのスマートフォン「Pixel」シリーズなどの対応デバイスに適用できる。リリーススケジュールによれば、この日のアップデートはAndroid Qの最初のリリース候補版だ。したがって、公式リリースの準備はほとんど完了したことになる。
開発者がこの新しいモバイルOSのビルドに利用するAPIとツールは、これですべて最終版となった。今後はバグの修正と微調整がベータ第6版で行われ、2019年の第3四半期に最終リリース版が公開される予定だ。
リリースノートによると、ベータ第5版は「開発、テスト、一般用途に使用」できるという。
この日のアップデートで確認できる最も大きな変更点は、Android Qのフルジェスチャーナビゲーション機能だろう。過去のプレビュー版に対するフィードバックに基づき、Googleは「戻る」のジェスチャーが、画面の左端に表示されるナビゲーションドロワーを利用するアプリの動作を妨げることがないよう、変更を加えた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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