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「アイマス ミリオンライブ!」6thライブ福岡公演で感じた“劇場ならではの魅力” - (page 2)

佐藤和也 (編集部)2019年07月06日 07時00分
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 トップバッターはD/Zeal。イメージカラーの赤と青がライティングされたステージで、設置されたスタンドマイクを手に、お互いが協調するように「ハーモニクス」を歌い上げた。続いて愛美さんはギターを手に、ジュリアのソロ曲「流星群」を2人で披露。ロック調の曲が続き、序盤から場内は熱気に包まれていた。MCでは、田所さんによる説明のもと、愛美さんが「子猫ちゃんたち」と言って、プロデューサーさんたちが「にゃーん」と答えるコール&レスポンスで楽しませる一幕も。

「ハーモニクス」
「ハーモニクス」
「流星群」
「流星群」
D/Zealによるトーク
D/Zealによるトーク

 圧巻だったのは、静香のソロ曲「SING MY SONG」。アコースティックバージョンという形で、ギター奏者としても知られる愛美さんによる、アコースティックギター1本のみの生演奏で披露。静まり返った会場のなかで、愛美さんが奏でるアコギの音色と、田所さんによる心にも響くような歌声で魅了。大きな拍手が巻き起こっていた。ラストはバラード曲の「餞の鳥」。終盤では、スクリーンでは無数の白い羽根が舞い落ちるなか、ひとひらの“蒼い羽根”がゆっくり落ちていく演出も見られた。

「SING MY SONG(アコースティックバージョン)」
「SING MY SONG(アコースティックバージョン)」
「餞の鳥」
「餞の鳥」

 続いて登場した夜想令嬢 -GRAC&E NOCTURNE-のステージは、歌とトークという形ではなく、「昏き星、遠い月」と「Everlasting」にのせたミュージカル。もともとミリシタ内では、4人がヴァンパイアをテーマにしたダークファンタジー色が強い演劇ステージに挑むストーリーが描かれ、関連CDの「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! MILLION THE@TER GENERATION」(MTG)シリーズでは、楽曲とともに劇中劇となるドラマパートも収録。恵美が人間のエドガー、朋花がヴァンパイアのクリスティーナ、千鶴がヴァンパイアハンターのアレクサンドラ、莉緒が悪女のエレオノーラを演じる内容となっており、その世界を表現したものとなった。

「昏き星、遠い月」
「昏き星、遠い月」

 コーナー全編にわたって歌と芝居がシームレスに行き来するなか、エドガーを救うためにクリスが首元に噛みつくシーンをはじめ、アレクサンドラが剣を振るい、エドガーが叫び、さらにエレオノーラの独白など見どころが多いものとなっていた。また、最後はカーテンコールもあったのだが、4人がキャストとしてではなく、あくまで朋花、恵美、千鶴、莉緒としての挨拶でステージを締めくくるとともに、恵美の演じ切った喜びの言葉から、4人が抱き合う姿も見られた。

「Everlasting」
「Everlasting」
夜想令嬢 -GRAC&E NOCTURNE-によるカーテンコール
夜想令嬢 -GRAC&E NOCTURNE-によるカーテンコール

 3組目となった“クール系美少女ユニット”のEScape。ミリシタやMTGシリーズでは、近未来を舞台に、感情を持たないアンドロイドが“ココロ”を知っていくという物語に挑戦する姿が描かれており、EScapeのステージは楽曲と演出を通じてその世界観を表現するものとなっていた。

「 I.D ~EScape from Utopia~」
「 I.D ~EScape from Utopia~」
「Mythmaker」
「Mythmaker」
EScapeによるトーク
EScapeによるトーク

 近未来感のある曲調とロボット風ダンスを織り交ぜた「I.D ~EScape from Utopia~」からはじまり、カバー曲「Mythmaker」では衣装の電飾がさまざまな輝きを見せるとともに、スクリーンでは光が落ちてきたり、サイバーチックなディスプレーのモニターに映し出される3人というような、歌と衣装とスクリーンが一体となった演出で披露。はかなさを感じさせる「Melty Fantasia」では、曲の終わりにバッテリーが切れたかのような電飾の演出とともに後ろ向きでガクッとなって動きを止める。そしてカバー曲「LOST」では、3人が再び動きだし、どこか温かさを感じさせる曲を歌い上げる。そして最後はステージ上にあお向けで倒れこみ、EScapeのキービジュアルを再現しつつそっと目を閉じて、物語の終焉を感じさせるものとなっていた。

「Melty Fantasia」
「Melty Fantasia」
「LOST」
「LOST」

 そして4組目となったJelly PoP Beans。最初にミリシタにも実装されている「月曜日のクリームソーダ」のイントロが一瞬流れたため、これが1曲目かと思いきや、実際にはロコのソロ曲「ART NEEDS HEART BEATS」を、Jelly PoP Beansのイメージにあわせてアレンジした「Four Heart Beans」バージョンを披露。ちょっとしたサプライズとともに軽快に歌い上げたのだが、曲中に中村さんがロコとして早口で喋るシーンでは、昴、歩、桃子の3人の名前を追加して喋った場面があり、曲終わりのトークで中村さんが語ったところによれば、これは1日目にはなかったもので、なおかつメンバーの3人にも内緒にしていたという。Jelly PoP Beansはロコがプロデュースしたユニットという背景があり、中村さんもリーダーとしてできることを考えた結果、もうひとつのサプライズを用意したと明かし、3人が感激するとともに、場内が沸いていた。

「ART NEEDS HEART BEATS(Four Heart Beans)」
「ART NEEDS HEART BEATS(Four Heart Beans)」
Jelly PoP Beansによるトーク
Jelly PoP Beansによるトーク

 「I did+I will」では、曲中でで赤、緑、青のスポットライトがメンバー3人に、そして中村さんには白のスポットライトがあたるという、光の三原色を意味する演出も印象的。そして「月曜日のクリームソーダ」では、タップダンサーによるタップダンスも交え、さらに金色のきらびやかな衣装をまとったダンサーも登場し、レビューショーのようなステージを展開した。

「 I did+I will」
「 I did+I will」
「月曜日のクリームソーダ」
「月曜日のクリームソーダ」

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