「YouTube」「Snapchat」「Gmail」など米東部で一時利用不能に--「Google Cloud」に障害

Eli Blumenthal (CNET News) 翻訳校正: 編集部2019年06月03日 09時27分

 米国時間6月2日、「Google Cloud」で広範囲に及ぶ問題が発生し、「YouTube」「Snapchat」「Gmail」「Discord」をはじめとする人気の高いアプリやサービスが米国東部全域で一時利用できなくなった。

Google
提供:Screenshot by CNET

 Googleは、米国東部におけるネットワーク輻輳の問題が、Google Cloud、G Suite、YouTubeなどのサービスに影響したと説明している。太平洋時間午後4時時点で解決しているという。

 Google Cloudのステータスページによると、米国東部時間午後4時/太平洋時間午後1時頃の時点でサービスに問題が発生し始めたという。「Google Cloud Status Dashboard」では、「Google Compute Engine」と「Google Cloud Networking」のサービスで障害が発生していたと表示されている。

 動画配信サイトのYouTubeは、西海岸では正常に動作しているようだった。米CNETの記者は問題なくYouTubeにアクセスできることを確認した。東海岸にいる米CNETの編集者は、問題に遭遇していると述べていた。

 障害が発生していることは、すぐにソーシャルメディアで拡散し、Twitterの「Trending Topics」セクションの上位に「#YouTubeDOWN」が上昇した。

 「Uber」「Rocket League」「Discord」など、Google Cloudでホスティングされている他のサービスにも、この障害に起因する問題が発生していたようだ。

 ネットワークの問題をモニタリングするDowndetector.comでは、米国東海岸と欧州の一部で、YouTubeとGmailの広範囲にわたる問題が発生していることを示していた。

Downdetector
提供:Downdetector/Screenshot by CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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