CX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE(カルテ)」を提供するプレイドは12月11日、Google Cloudのパートナー支援プログラム「Google Cloud SaaS イニシアチブ」への参加企業として、SaaSパートナーに初認定されたことを発表した。7月に開始された同プログラムには、世界40カ国から100を超える企業が選ばれており、日本企業ではプレイドとグルーヴノーツの2社が今回初めて認定された。
KARTEは、ウェブサイトやアプリの利用者の行動をリアルタイムに解析し、一人ひとりを可視化。個々の利用者にあわせた自由なコミュニケーションをワンストップで実現するCX(顧客体験)プラットフォーム。秒間最大4万イベントを超えるリアルタイム解析が特徴だ。
SaaSパートナーに認定されたことで、プレイドは共同販売プログラムを含むイニシアチブ固有の特典や、GCP Marketplaceなどを活用して、SaaSアプリを顧客に提供できるようになるとしている。
同社代表取締役社長の倉橋健太氏は、「企業のSaaSプロダクト導入および活用は全世界で成長・拡大を続けており、このようなプログラムで私たちの事業拡大をご支援いただけることを光栄に思っている。7月に訪米し、当社の潜在顧客層にあたる現地企業や投資家などと面会をしたが、KARTEのようなリアルタイム解析と自由度の高いウェブ上でのアクションをワンストップで実現できるサービスは世界的にもまだなく、日本市場と同様に高いニーズがあることを実感している。今回のプログラム参加を機に、グローバルでの市場創出と拡大を目指し、今後も事業に邁進していく」とコメントしている。
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