コンセプチュアルアーティストのOn Kawara氏は1970年代、量産品の絵葉書に自分の起床時刻を印刷し、友人や同僚に送っていた。
「1970年代に『私は8時15分に起きた』や『私は午前8時22分に起きた』といったメッセージが書かれた絵葉書を送ることによって」、同氏が主張しているのは「私はここにいて、私は存在していて、私は生身の人間だ」ということだと、SFMOMAの写真担当シニアキュレーターのClement Cheroux氏は述べた。「そしてこれは、私たちが今日『Snapchat』や『Instagram』で行っていることと本質的には同じだ」(Cheroux氏)
提供:James Martin/CNET