セルフィーや絵葉書がアートに--写真共有の歴史をたどる展示会「snap+share」 - 4/13

Leslie Katz (CNET News) 翻訳校正: 編集部2019年04月29日 07時30分
 コンセプチュアルアーティストのOn Kawara氏は1970年代、量産品の絵葉書に自分の起床時刻を印刷し、友人や同僚に送っていた。


 「1970年代に『私は8時15分に起きた』や『私は午前8時22分に起きた』といったメッセージが書かれた絵葉書を送ることによって」、同氏が主張しているのは「私はここにいて、私は存在していて、私は生身の人間だ」ということだと、SFMOMAの写真担当シニアキュレーターのClement Cheroux氏は述べた。「そしてこれは、私たちが今日『Snapchat』や『Instagram』で行っていることと本質的には同じだ」(Cheroux氏)
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 コンセプチュアルアーティストのOn Kawara氏は1970年代、量産品の絵葉書に自分の起床時刻を印刷し、友人や同僚に送っていた。


 「1970年代に『私は8時15分に起きた』や『私は午前8時22分に起きた』といったメッセージが書かれた絵葉書を送ることによって」、同氏が主張しているのは「私はここにいて、私は存在していて、私は生身の人間だ」ということだと、SFMOMAの写真担当シニアキュレーターのClement Cheroux氏は述べた。「そしてこれは、私たちが今日『Snapchat』や『Instagram』で行っていることと本質的には同じだ」(Cheroux氏)

提供:James Martin/CNET

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