Appleは、Googleの先駆的な人工知能(AI)専門家の1人であるIan Goodfellow氏を雇ったようだ。CNBCが最初に指摘したように、Goodfellow氏のLinkedInのプロフィールには、同氏が3月に特別プロジェクトグループの機械学習担当ディレクターとしてAppleに入社したことが記されている。
Googleでは、Goodfellow氏はシニア・スタッフ・リサーチ・サイエンティストだった。過去に、非営利の研究機関であるOpenAIでリサーチサイエンティストを務めたこともある。
同氏は、敵対的生成ネットワーク(GAN)と呼ばれる一種の機械学習訓練アルゴリズムを発明したことで知られている。
同氏は、AppleがGoogleの検索およびAIの責任者だったJohn Giannandrea氏を雇ってからほぼちょうど1年後に、Appleに入社したことになる。
Giannandrea氏を経営陣に昇格させたすぐ後に、最高経営責任者(CEO)のTim Cook氏は機械学習とAIをAppleにとって「重要な分野」と評した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス