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アップル、AIと機械学習は「重要な分野」--AI統括者ジャナンドレア氏を役員に

Liam Tung (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2018年12月25日 08時33分
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 Appleは米国時間12月21日、8カ月前に採用したJohn Giannandrea氏を、人工知能(AI)に関する同社のすべての取り組みを統括する役職に任命した。同氏は以前、Googleで検索とAIを統括していた。

 Giannandrea氏は、機械学習およびAI戦略担当シニアバイスプレジデントとしてAppleの役員チームに加わった

 同氏は4月にAppleに入社する直前まで、検索とAIの責任者としてGoogleに勤務しており、Metawebの共同創設者でもある。Googleは2010年にMetawebを買収し、映画、書籍、テレビ番組などに関する情報を含む同社のオープンデータベース「Freebase」を活用した。Freebaseは2015年に廃止されるまでGoogleの「Knowledge Graph」の主要要素だった

 同氏の「LinkedIn」のプロフィールには、2018年4月からAppleの機械学習およびAI戦略担当シニアバイスプレジデントを務めていると記されている。同氏はNetscapeの最高技術責任者(CTO)を務めていたこともある。

 Appleの最高経営責任者(CEO)であるTim Cook氏は、「John(Giannandrea氏)は、Appleでめざましい活躍をしており、彼を役員チームに迎えることをとてもうれしく思う」と述べた。

 「機械学習とAIは、人々がテクノロジと関わる方法を根本から覆すものであるため、Appleの未来にとって重要であり、既に顧客の生活向上に役立っている。AI業界のリーダーであるJohnがこの重要な分野で当社の取り組みをけん引してくれることは、当社にとって幸運なことだ」(Cook氏)

 Giannandrea氏は、Appleの音声アシスタント「Siri」と新しい機械学習フレームワーク「Core ML」の開発を統括する。Core MLは、「macOS」と「iOS」の開発者がアプリにコンピュータビジョンと自然言語処理を追加するためのツールを提供するもの。

 Appleによると、「機械学習を前進させ、Apple製品に密接に統合することを目指す同氏の取り組みは、ユーザーのプライバシーを保護しつつ、よりパーソナルでインテリジェントかつ自然なやり取りを顧客に提供する」という。

 同氏のチームは、Core MLや「Create ML」の機械学習を開発者がより簡単にアプリに組み込めるようにすることにも取り組むという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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