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PS4「新サクラ大戦」今冬発売、主要キャラなど詳報--セガフェス2019で新情報発表

佐藤和也 (編集部)2019年03月31日 09時00分
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 PS4向けに今冬発売を発表した「新サクラ大戦」。主要スタッフによって概要が語られた。

 PS4向けに今冬発売を発表した「新サクラ大戦」。主要スタッフによって概要が語られた。

 セガグループの総合イベント「セガフェス 2019」が3月30日、ベルサール秋葉原にて開幕。同日に行われたステージ「SEGA Fan Meet-Up 2019」にて、新情報を発表した。

 セガフェスは、セガゲームスやセガ・インタラクティブなどセガグループ各社が集結するイベントで、今回が3回目の開催。人間自らアームとなる「BIG UFO CATCHER」も再度設置されているほか、「サクラ大戦」シリーズの歴代タイトルにまつわる貴重な設定画やアイテムなどを展示している「サクラ大戦博覧会」、アトラスのタイトル合同展示会「大アトラス展」などを行っている。

 イベント最初のステージとなったSEGA Fan Meet-Up 2019では、セガホールディングス代表取締役会長CEOの里見治紀氏が新情報を発表。まずは既報の通り、ゲーム機「メガドライブミニ」を9月19日に発売すると発表。40タイトルを収録するとともに、そのうち10タイトルについても公表した。

「新サクラ大戦」PS4向けに今冬発売--主要スタッフやキャラ、キャスト公開

 前回のセガフェス2018おいて、サクラ大戦シリーズの新プロジェクト始動を告知していたが、その続報として、シリーズ完全新作となる「新サクラ大戦」を、PS4用ソフトとして発売することを発表。日本国内を含むアジアでは今冬、北米や欧州では2020年春の発売を予定している。

 本作は、架空の“太正時代”の帝都・東京を舞台に、悪と戦う「帝国華撃団」の活躍を描くドラマチック3Dアクションアドベンチャー。「サクラ大戦V ~さらば愛しき人よ~」から12年後の帝都・東京を舞台に、主人公・神山誠十郎率いる「新・帝国華撃団」が、再び帝都に現れた降魔や、世界の各都市に誕生した華撃団と激突するという。

 主要スタッフやキャラクター、キャスト、PVなども公開。キャラクターは一新し、メインキャラクターデザインには漫画「BLEACH」の作者として知られる久保帯人氏を起用。音楽は田中公平氏。ストーリー構成はイシイジロウ氏が担当する。ステージでは田中氏とイシイ氏が登壇し、エピソードを語った。

 田中氏はシリーズ初代作から数々の楽曲を提供するなど関わり続け、「檄!帝国華撃団」(ゲキテイ)の作曲者としても知られている。そんな田中氏にとっては、サクラ大戦への思い入れも深いようで、あいさつでも「日本の、そして世界のサクラファンのみなさん、本当にお待たせしました」と切り出し、十数年ゲーム新作が出なかったことに触れつつ、それでもファンが熱い気持ちを持って応援してくれたおかげで新作が作られることになったと、ファンに対してお礼の気持ちを述べていた。

 楽曲については、「今までの座組とは少し違うが、新しい血も入った。それでいて、広井(※原作の広井王子氏のこと)イズム、サクライズムを踏襲した楽曲を作った」とコメント。実は、2年以上前に新作のオファーがあり、楽曲に関する作業は終えた状態だという。BGMは50曲以上あり、それ以外は詳しく言えないとしたものの、キャラクターソングは全員分用意しているという。サクラ大戦シリーズは、歌が作品を彩る大きな要素にもなっているが「すごい出来がいいと自分でも思っている。初代から応援している方でも、初めてサクラ大戦の楽曲に触れる方でも、全員の期待に応えられる曲を作った」と自信を見せていた。

 今回の主題歌は「檄!帝国華撃団 新章」とされるもので、オリジナルの要素を残しつつも“新生”したと言えるもの。新作オファーの段階からセガ側の要望でゲキテイにすることが決まり、そのなかで田中氏がいいロディを思い浮かんだことから、これまでのサクラ楽曲とは異なり、田中氏が先に曲を作ってから、広井氏が作詞する形で誕生したという。

 イシイ氏は「428 ~封鎖された渋谷で~」などを手掛けたゲームクリエーターであり、アニメ作品の脚本なども手掛けている。そんなイシイ氏は、3年ぐらい前にセガのサクラ大戦シリーズに関わってきたスタッフから相談を受けるという形で、企画の立ち上げ段階から参加したと振り返る。

 自らもプレーヤーとしてサクラ大戦に触れていた世代であり、ゲーム業界としても大きなIPであることに触れつつ、さまざまな作品がリブートされ、それをファンとして見ると思うこともあるという葛藤も抱えたとしたが、スタッフの思いの強さを感じ「絶対にやりたい」と決めたという。

 ストーリーについても完成しているとのこと。そしてイシイ氏が一番見てほしいところとして「新たなる花組、新たなる帝国華撃団の物語。古いものも大切にしつつ、新しい時代になったサクラ大戦の物語を見てほしい」とアピール。さらに「旧作のファンも裏切ることはない、いろいろなサプライズを用意しようと思っている」と付け加えた。

東京2020オリンピックの公式ゲームを順次展開

 このほか、東京2020オリンピックの公式ゲームを、2019年夏から2020年にかけて順次リリースしていくことも発表した。すでに、セガグループが東京2020オリンピック公式ゲームソフトの全世界販売権を独占で獲得していることは発表しており、その続報となる。

 PS4/Nintendo Switch用ソフト「東京2020オリンピック The Official Video Game」を、日本とアジアにおいて2019年夏に発売予定(その他の地域は2020年予定)、2019年冬にはNintendo Switch用ソフト「マリオ&ソニック AT 東京オリンピック」、2020年にはアーケード用ゲーム「マリオ&ソニック AT 東京オリンピック アーケードゲーム」とiOS/Android用アプリ「東京2020 ソニックオリンピック」を順次発売するとしている。なおステージには、東京2020オリンピックマスコットのミライトワやマリオ、ソニックが登場し華を添えた。

 このほか里見氏は、2020年はセガが創立60周年を迎えるということで、“セガ史上初”と呼べるようなイベントなどを、世界に向けて取り組むという意向も示していた。

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