ソニーの「α9」も大型ファームウェアアップデートが1月に発表され、CP+に展示されている全α9に搭載されていた。AI機能を活用してオートフォーカス速度を高速化。リアルタイム瞳AFが可能になったほか、リアルタイムトラッキングにより、被写体が後ろを向いてしまってもトラッキングし続け、再び顔がこちらを向いたときに瞬時に瞳AFを適用する。α9が持つ秒間20コマの高い連写性能と組み合わせ、被写体をとらえる能力を向上させた。
なお、このリアルタイム瞳AFについては、右目と左目が選択できるほか、動物にも適用される。また、「α7RIII」「α7III」にも、同機能が今後のファームウェアアップデートで提供される予定だ。