プロジェクト管理ツール「Jooto」が無料ユーザーに全機能を開放--料金もシンプルに

 PR TIMESは3月4日、同社が運営するプロジェクト管理ツール「Jooto(ジョートー)」の無料ユーザーに全機能を開放したほか、料金プランを改定したと発表した。

プロジェクト管理ツール「Jooto」
プロジェクト管理ツール「Jooto」

 Jootoは、自宅や職場、外出先など、いつでもどこでも更新・確認ができるクラウド型のタスク・プロジェクト管理ツール。2018年7月に、UIデザインを刷新する大規模なリニューアルを実施し、大幅に機能を拡充していたが、ガントチャートを利用するには、「ベーシックプラン」(月額税込1780円)、GoogleカレンダーやSlackなど外部連携機能には「アドバンスプラン」(月額税込3280円)以上の利用が必要だった。

 今回の改定では、利用プラン(有料・無料)に関わらず、全機能が利用できるようになった。また、容量や機能に応じて4つあった有料プランを1つに統合。ユーザー数4名まで無料、5名以上の場合にユーザー1名追加に応じて月額税別500円を課金する方式を採用した。さらに、これまで無料プランでは2つのプロジェクトしか管理できなかったが、4ユーザーまでであれば無制限にプロジェクトを追加登録できるようになった。


 これまでの料金プランは、コア機能のみ無料で提供するフリーミアムと、ユーザー数やプロジェクト数など容量や機能に応じた階層型を採用していた。その結果、気軽に無料でJootoを試してもらえるものの、無料プランのユーザーではプロジェクトの成功に必要な機能を十分に活用できない状況にあったという。そこで、機能に応じた階層型を廃止する料金プランを採用するに至った。

 また、今回の料金プラン改定と同時に「組織情報」と「ユーザー管理」機能をリリースした。「組織情報」により、メンバーは自身が参加しているプロジェクトがどの会社やチームに属しているかを確認できる。また「ユーザー管理」では、組織に所属しているユーザーを一覧で確認でき、そのユーザーがどのプロジェクトに所属しているかなど詳細情報が確認できるようになる。

 ユーザーの操作権限も管理できるため、さまざまな組織形態に対応でき、チームの体制の可視化によって、より円滑にプロジェクトを管理できるとしている。


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