「Apple Music」は米国時間2月26日朝、新たなホームを得たかのようにみえた。
VentureBeatが発見したように、この日、「Google Home」向けアプリ最新版の「More Music Services (その他の音楽サービス)」にApple Musicがリストアップされたのだ。ただし、Apple Musicのユーザーアカウントにリンクするこのボタンは、機能していなかった。しかし、アプリ内にApple Musicが登場したことは、発表が近いという明確な兆候のように思われる。米CNETはAppleにコメントを求めたが、本稿掲載時点で回答はない。
Googleの広報担当者からは次のような声明がメールで届いた。「Apple Musicは現在、携帯端末の『Googleアシスタント』ユーザーしか利用できない。Google Homeのアップデートに関して発表できることはない」
Apple Musicはその後、Google Homeアプリのリストから削除された。Apple MusicがGoogle Homeのスピーカにやってくる可能性があるのは変わらないが、両社ともまだ発表の段階にはないようだ。
Apple MusicがGoogle Homeに対応するなら、同音楽サービスの利用者はおそらく、Google Homeをはじめとするスピーカに組み込まれたGoogleアシスタントに、選り抜きの曲の再生を頼めるようになるはずだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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