AMDのプレジデント兼最高経営責任者(CEO)のLisa Su氏は米国時間1月9日、CES 2019の基調プレゼンテーションで第3世代の「Ryzen」デスクトッププロセッサを披露した。2019年中頃に発売予定だとSu氏は述べたが、価格情報に関する言及はなかった。
AMDは9日に発表した7nmプロセス採用の「Radeon VII」GPUを使ってMicrosoftのオープンワールドレーシングゲーム「Forza Horizon 4」を短時間実行するデモを披露し、1080pで100fps以上のフレームレートを一貫して維持した。そして、「Cinebench」のマルチコアテストにおけるIntelの「Core i9-9900K」との比較では、AMDはIntelをわずかに上回るパフォーマンスを示した。
「このシステムは、世界で最も先進的なPCゲーム用ハードウェアであり、第3世代のRyzenとRadeon VIIが1つのシステムに搭載されている」(Su氏)
Radeon VIIはRyzenプロセッサに先駆けて2月7日に699ドル(約7万6000円)で発売予定で、「Resident Evil 2」「Tom Clancy's The Division 2」「Devil May Cry 5」のデジタルコピーが同梱される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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