レオパレス21とグループ会社のウイングメイトは12月19日、「レオパレス博多」など3つの自社保有物件で、民泊運営を開始すると発表した。
民泊運営を開始するのは、レオパレス博多(福岡県福岡市)、「レオパレスRX堤」(福岡県福岡市)「レオパレスRX栄町」(愛知県豊田市)の3つ。マンスリー契約などの短期契約を活用しながら、民泊の営業日数の上限となる180日以下で営業していくという。レオパレス21が民泊物件を運営するのは今回が初めて。
運営開始は12月28日。宿泊申し込み受付は、「Airbnb」や楽天LIFULL STAYが提供する「Vacation STAY」などの民泊紹介サイトを介して、12月25日以降に開始する予定だ。
客室には、電子レンジ、冷蔵庫、テレビ、エアコン、ベッドといった家具家電のほか、パスコードによる開錠が可能なスマートロック、居室には、楽天コミュニケーションズが提供する民泊運営支援サービス「あんしんステイIoT」を導入。チェックイン、チェックアウト作業を宿泊者自身ができ、滞在中の緊急依頼や問合せはテレビ電話により24時間可能だ。日本語、英語、中国語、韓国語、ベトナム語対応の利用マニュアルも用意する。
メトロエンジンによる、レベニューマネジメントツールから、AIを用いて算出することで、適正な宿泊料を設定。全国約57万戸の物件を管理運営している管理センタースタッフによる宿泊者のフォローも可能としている。
3物件から運営を開始し、2019年11月までに福岡、神奈川、愛知、東京、大阪、奈良で、15棟130戸での運営開始を目指す。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
「もったいない」という気持ちを原動力に
地場企業とともに拓く食の未来