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イトーキ、ABWとWELL認証を導入した新オフィス--新しい働き方「XORK Style」を提唱

佐藤和也 (編集部)2018年12月04日 17時07分
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 オフィス家具を手掛けるイトーキは12月3日、「ITOKI TOKYO XORK」(イトーキ・トウキョウ・ゾーク)と名付けた新オフィスを開設。組織の生産性と創造性、社員のワークエンゲージメントを最大化する新たなワークスタイル「ABW」を取り入れ、イトーキとしての新しい働き方「XORK Style」(ゾーク・スタイル)を始動する。

ITOKI TOKYO XORKオープンのテープカットの様子
ITOKI TOKYO XORKオープンのテープカットの様子

 ABW(Activity Based Working)は、「いつでも、どこでも、誰とでも働くことができる」働き方の国際的な考え方。オランダが発祥で、2018年10月にはABWの創始者であり、ワークスタイル変革コンサルティング企業のVeldhoenと業務提携に合意している。

 また、ITOKI TOKYO XORKは、建物内で働く人たちの健康や快適性に焦点を当てた室内環境評価システム「WELL認証」において、ゴールドレベルの予備認証を取得。空気、水、食物、光、フィットネス、快適性、こころの7分野において評価を受けたとしている。

 ちなみにXORKはイトーキ独自の造語で、「WORK」を次の次元へと進化させることを表現するために、アルファベット順で「W」の次に来る「X」とWORKをかけ合わせて名付けたという。

ABWとWELL認証という、機能と品質がともなった新しいオフィスデザインとうたう
ABWとWELL認証という、機能と品質がともなった新しいオフィスデザインとうたう

 オフィスについてはABWの考え方に基づいて、業務を「高集中」「コワーク」「電話/WEB会議」「二人作業」「対話」「アイデア出し」「情報整理」「知識共有」「リチャージ」「専門作業」の10の活動に分類。それぞれ理想の活動割合をもとにレイアウトしているという。個室も多く、リラックスも仕事のひとつという観点から、瞑想を行う部屋も設けられている。

業務を活動ベースに分類。そこから理想の時間を想定し、オフィスレイアウトも考えているという
業務を活動ベースに分類。そこから理想の時間を想定し、オフィスレイアウトも考えているという
活動に合わせた個室が、実に93も設置されているという
活動に合わせた個室が、実に93も設置されているという
瞑想をする部屋。リラックスするのも仕事のひとつという考え方が背景にある
瞑想をする部屋。リラックスするのも仕事のひとつという考え方が背景にある

 ほかにも独自の働き方改革アプリも開発。在籍表示や照明のコントロールができる機能を搭載しているほか、前述した10の活動に取り組んだ割合がグラフで表示される機能も有しているという。自社での実証実験を通じて、今後は外部に展開することも検討する。

独自の働き方改革のアプリも開発
独自の働き方改革のアプリも開発
各部屋にあるQRコードを各自のスマホで読み込み、照明などのコントロールができるという
各部屋にあるQRコードを各自のスマホで読み込み、照明などのコントロールができるという

 イトーキ代表取締役社長の平井嘉朗氏は、「提案する立場として、自らが大きく変革し、新しい働き方をデザインすること、そして実践する必要がある。ITOKI TOKYO XORKは理論や空間を語るだけの場ではない。我々がITOKI TOKYO XORKを使い込むことで、新しい価値を創造する。さまざまな挑戦を試み、XORK Styleのプロセスを通じて価値を示し、働き方改革、新しい働き方をデザインすることに役立ててもえたら」と語った。

イトーキ代表取締役社長の平井嘉朗氏
イトーキ代表取締役社長の平井嘉朗氏
内覧会では平井氏の執務室も公開。健康器具などが設置されており、ミーティングはスタンディングで行うとのことで、健康志向をうかがわせた
内覧会では平井氏の執務室も公開。健康器具などが設置されており、ミーティングはスタンディングで行うとのことで、健康志向をうかがわせた

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