Mozillaは、「後で読む」サービスの「Pocket」アプリにより人間らしく聞こえる声でテキストを読み上げる機能を追加した。これにより、ウェブサイトを即座にポッドキャストに変えることができる。
米国時間10月11日にリリースされたこの新機能は、テキストを音声に変える各社のコンピュータの能力が向上している状況にスポットライトを当てるものとなる。
ただし、ウェブサイトの中には無関係のテキストであふれているものもあり、読み上げ音声が聞き慣れない言葉や略語などで詰まることもあるかもしれない。
音声の品質は、AmazonのAudible.comなどのサービスで提供しているオーディオブックのプロの読み手にはかなわないかもしれないが、ほとんどの状況で現実的な選択肢は、音声をまったく使わないことだ。Mozillaは、Pocketの読み上げ機能なら、画面に目を向けていられない間もウェブサイトを実質的に読めるようになると述べている。
「われわれの新しい読み上げ機能は、保存したコンテンツを多忙な生活に合わせて自由にするものだ。運転中や歩いている間、ワークアウトや料理をしている間、電車に乗っている間も、いつでもどこでもコンテンツを吸収できる」(Mozilla)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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