冬の休暇が近づいてきた今、Googleはユーザーの検索結果に直接提案を表示する機能を追加し、フライトのトレンドやホテルのオプションを表示するランディングページを作成した。
Googleのブログによると、ユーザーが主要な旅行先を検索すると、やるべきことや1日の計画、旅行記事が提案されるようになった。ホテルやフライトの予約をした後は、航空運賃や天気、滞在中のイベント、滞在場所の近くにあるレストランなど、より詳細な情報も提示される。
ホテルの画面には、「Googleマップ」の近隣情報に基づいて算出されたロケーションスコアも表示され、近くにバーや店舗、ランドマーク、公共交通機関があるかどうかを確認できる。
10月からは、ユーザーが旅行に関して行ってきた調査を円滑に再開できる機能が「Your Trips」ツールで提供される予定だ。ここではユーザーが調べていた航空運賃、目的地別のフライトとホテルの検索、保存した場所の情報が提供される。この機能はプライバシー設定でオプトアウトすることも可能だ。
料金動向のランディングページは印象的な新機能だが、現時点ではかなり限定的だ。Googleは今後数週間かけて、この機能を世界中に拡大する計画である。現在の感謝祭のほかに、12月のホリデーシーズン、年始の主要目的地の2017年の料金トレンドが表示されるので、2018年に料金がどのように変わるのかを把握することができる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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